概してベンツの多くのモデルは、万人に使われることを想定して作られています。
ベンツの多くのモデルが、初心者にも扱いやすく、商用車や公用車としても使用頻度が多い所以です。
概してベンツはペダルの踏んだ時の反応がもっさりしていると言われます。
アクセルペダルは、軽く踏んだ場合、出だしがゆっくりしています。
軽く踏んだだけでポンと加速する日本車と対照的です。
ブレーキペダルは、軽く踏めば利きが弱まり、強く踏めば利きが強まるように設計されています。
このように、反応をリニアにすることで、万人が扱いやすいようにされています。
また小回りの利きの優秀さはよく指摘されており、ひいては街乗りでの扱いやすさに繋がっています。
ベンツの魅力は、同社のモットーである「シャシはエンジンより速く」に集約されています。
つまり、エンジンは車において黒子でしかなく、シャシの各部品の耐久性が高いということです。
その他、ベンツの安全のこだわりはよく指摘されており、ボディの衝突安全性といった項目のみならず、前述のペダルの踏力、ジグザグゲート式ATシフトレバー、雨水の滴による視界の妨げを避けるレインランネルなど、細かな箇所にも及んでいます。