スペアキーの保管方法

自動車を使用している人であれば必ず経験するのがキーの閉じ込みです。
降車時はキーを使わなくてもドアロックをかけることができるので、外出先で用事が済んで戻ってきたらキーが車内にあった、などという事態が発生することがあります。

キーの閉じ込みに備えてスペアキーを車体の目立たない場所に磁石を用いてくっつけている人もいます。
これは自動車泥棒や車上荒らしから見れば、予備の鍵の保管方法として多くの人がやっている事なので犯罪被害のターゲットにされてしまう危険性が高いのです。

逆にスペアキーを自宅の金庫に保管しておけば、窃盗の被害にこそ遭わずに済みますが、外出先でキーの閉じ込みをやらかしてしまうとどうにもなりません。

安全かつ外出先でのキー閉じ込みに対応できる方法として、ドアは開けることができるがエンジンを始動させることできないような”ドア開け用”の合鍵を街の金物店でつくっておき、この鍵を財布などキーホルダー以外の場所に携帯しておきます。

そして本来のスペアキーは自宅の金庫に保存しておきます。
こうすれば、もしも外出先でドア開け用の鍵を紛失しても本来のスペアキーは無事ですし、自動車ごと盗まれる心配もありません。

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