車のアクセサリー電源とは、エンジンキーをACC以上の位置に合わせた時に利用できる電源のことを言います。
通常キーを抜いている状態では、セキュリティシステムや時計などにしか電気は流れていません。
これらはエンジンを切った状態でも通電している必要があるため、常にバッテリーから電気を得ています。
一方でアクセサリー電源は、車に乗り込んだ時に使用する装備に電気を供給するために用意されています。
車内のLED灯やETCシステムなどの電装品は、いずれもキーを入れた時に使用するものなのでアクセサリー電源から電気を得ています。
自分で車内に電装品を追加する際には、同様にアクセサリー電源を利用します。
電気はヒューズボックスやシガーソケットから得られます。
ヒューズボックスはハンドルの下などに設置されている、ヒューズがまとまっている箱のことです。
いくつものヒューズがありますが、テスターで調べていくとACC時のみ電気が流れているものがあります。
そこにヒューズ電源を差し込んで電気を確保します。
もう一つのシガーソケットとは、タバコに火をつける際に使う筒状のものです。
ここに差し込んで電気を得る電装品もあります。