スペアキーの製造方法

ただ単純にキーシリンダーに差し込んで使用するスペアキーは、その元となるメインの鍵から型を取る形で削り出して製作します。

基本となるキーの元になるプレートに対して鍵をあてがい、それに沿って削っていきます。
よほどの特殊形状の鍵でなければ、どこの鍵屋さんでも10分前後の作業時間で仕上げてくれます。

スペアキーを使うことで鍵を閉じ込めてしまったときでもドアロックを解除して開けられるようになりますが、近年のスマートエントリーシステム搭載車はセキュリティシステム(イモビライザー等)と連動しているため、スマートエントリーシステムを介さずに機械的な鍵による解錠を行うと、不正ピッキングによる解錠と見なされ警告音がなることがあります。
スマートエントリーキー付属の鍵でも同様です。

警告音が鳴るまでには一定の猶予時間がありますので、素早く乗り込みエンジン始動します。
この猶予時間が不正ピッキングか持ち主が所有するスペアキーによる解錠かの判断基準になってます。
車種によっては専用のICチップ内臓スペアキーでなければエンジン始動できないこともあり、また始動方法も異なります。
事前に取扱い説明書にて確認しておくことが必要です。

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