車の鍵を紛失してしまった場合、まずスペアが作ってある場合は、それを使用することで事態は収束します。
ですから、スペアキーを用意しておくことは非常に重要なことです。
ただしこの場合でも、無くした鍵はどこに行ってしまったのか、誰かに無断で利用されたりしないかと言った不安は残ってしまいます。
その不安を解消したいのであれば、自動車に盗難防止装置をつけることが望ましいです。
次に、スペアキーは作っていないと言う場合です。
この場合は、専門業者の力を借りる必要が出てきます。
鍵の開錠を専門としている業者、あるいは加入している自動車保険のロードサービスなどを利用して、車のドアを開けてもらってエンジンをかけてもらう、または自宅まで運んでもらいます。
そしてその後は、新しい鍵を作ってもらうことが必要です。
ディーラーに依頼すれば、純正のものを作ってもらえますが、その代わりに時間がかかることも多いです。
逆に専門業者の場合は、鍵穴から特定して、比較的短時間で作ってもらうことが可能です。
そしてどちらの場合も、もう一度よく探してみてそれでも見つからなかったと言う場合は、警察に遺失届を出しておくことが推奨されます。