エンジンはガソリンタンクから燃料を吸い上げまたは流れてキャブレターやインジェクションにて空気と混合させ動いております。
ガソリンタンクは多くは鋼板で出来ています。
鋼製では長期使用で塗装のはがれ、内部の水滴の発生による錆など、それ以外の素材で出来ているタンクもガソリン給油の再の微細なゴミの進入や長期間使用してないとガソリンは形成物を作ってしまいます。
そんな不純物を濾過する役目がフィルターです。
微細なごみはキャブレターのガソリンを噴出するニードル、メインジェットなどをしだいに摩耗させてしまいます。
よってエンジン不調を起こしてしまいますし、もう少し大きな異物ですと安定的にガソリンを供給するためのフロートタンクにも影響を与えオーバーフロー(ガソリンもれ)なども起こしてしまいます。
何年も乗っておりますとびっくりするぐらいゴミがたまっていることが多いです。
いったいどこからこんなに入ってくるんだろーなんて思ってしまいますが、定期的な交換、洗浄は欠かせません。
いったん詰まってしまいますとエンジンにはガソリンが供給されず全く動かないことになります。