車好き、ドライブ好きならば一度は憧れるのはオープンカーですが、屋根の材質の違いで、2つの種類に大別できます。
一つは、金属やFRP等の硬い材質の屋根を持つハードトップで、もう一つは、ビニールやクロス等の布製の屋根を持つソフトトップです。
通常状態からオープンカーにする方法としては、手動で折りたたむ方式や、電動で収納する方式、または屋根そのものを取り外してしまう方式もあります。
ハードトップ、ソフトトップの双方にはそれぞれメリットとデメリットがあります。
ハードトップのメリットとしては、何と言っても堅牢な点です。
風雨や寒暖による劣化も少なく、車上荒らし等の犯罪に対しても安心感があります。
デメリットとしては、開閉機構を備えると複雑化するために故障の確率が高くなる事です。
また軽量化のためアルミや複合材などを多用するので、車両価格がために著しく高価となります。
ソフトトップのメリットとしては、素材が軽量であることです。
デメリットとしては布製なので天候の影響を受けやすく、また経年による劣化もハードトップよりも早いことです。