車には、たくさんのゴム製パーツが使用されており、長時間使用すると本来の機能が低下することがあります。
これは時間が経過することでゴム素材にひび割れなどが生じるためで、そのまま使い続けると破損する恐れもあります。
ゴム製パーツの性能を保つには、専用のケミカルを使い定期的にメンテナンスすることが大切です。
ゴム製パーツのメンテナンス用として、劣化を防ぐためのケミカルが市販されています。
カー用品専門店やホームセンターで購入することができ、パーツに塗布してケアすることで性能を維持するだけでなく見た目もきれいにすることができます。
ケミカルを使う部位は、エンジンフード内のゴムパーツやドアの密閉度を高めるパッキンなどが当てはまります。
いずれもケアを怠ると白っぽくなってしまうので、そうなる前にケミカルを使うようにします。
ケミカルの使い方は、ゴムパーツ全体にスプレーをして乾いた布で拭き取るだけです。
吹き付けすぎると垂れて他のパーツに付いてしまうので、遠くから軽くスプレーするようにしましょう。