寒冷地でのドライブには細心の注意が必要です。

路面が凍結していたり、積雪があったりすると、ノーマルタイヤでは運転することができませんので、スタッドレスタイヤに交換する必要があります。

また、ウィンドウウォッシャー液が凍結する恐れがあるので、原液のまま濃度を濃くする必要があります。

さらに、ディーゼルエンジン車の場合は、寒冷地では軽油が凍結することも！

最近はクリーンディーゼル車が見直され、よく売れていますが、軽油が凍結する可能性があることを知らない方も多いようです。

軽油凍結を回避するためのノウハウは、まず寒冷地用の経由を給油することです。

すでに寒冷地に住んでいる方は、地元のガソリンスタンドで用意されている軽油が寒冷地仕様になっているので特に意識する必要はありませんが、寒冷地ではない場所からスキーなどのために寒冷地に行くときは要注意です。

寒冷地用の軽油を給油した後は、しばらくエンジンを回して寒冷地仕様の軽油が全体に行きわたるようにしましょう。

また、万一凍結させてしまった場合は、燃料の配管や燃料フィルター部をお湯で温めるのと良いでしょう。