粘度選びとオイル選びの関係性

エンジンオイルはクルマに合ったものを選ぶことが大切です。

その際に重要になるのがオイルの粘度です。

エンジンオイルの性能を表す数字を見ると、たとえば0W-30と表示されていたとします。

左側の数字が低温時の粘度を表しているのですが、WはWinterの頭文字で、この数字が低いほど低温の時の流動性が高くなり、柔らかい粘度のオイルとなります。

柔らかい粘度のオイルは、エンジン始動性が良くなり、燃費向上します。

また、エンジンのレスポンス重視なら柔らか目の粘度を選ぶと良いでしょう。

逆にエンジンを保護するためには、粘度の高いオイルが効果的です。

不純物をより多く除去することができるからです。

同じ長く乗り続けたいのなら、この粘度が高いのものを選ぶと良いでしょう。

コストを重視するのなら、純正と同じ粘度、同等以上のベースオイルを使ったオイルを、性能やフィーリングを重視するのなら、
柔らか目の粘度でベースオイルのクオリティが高い製品を選ぶことをおすすめします。

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