近年の自動車に使われているエンジンの耐久性や寿命は飛躍的に延びています。
そのために極端に神経質な使い方をする必要がありませんが、それでも機械ですので心得ておくとエンジンの寿命に良いこともあります。
まずは新車時の慣らしが、その後の寿命と性能に影響を与えます。
エンジンがなじんでくるまでにはある程度の日数がかかります。
そのためにいきなり、アクセル全開のようなエンジンに負荷がかかるような運転は控えるのが良いでしょうしばらくはエンジンを一定の回転数に保ち、静かに運転するようにすると、その後の寿命を延ばすことができると言われています。
これを。
慣らし運転といいます。
また、エンジン内部の摩耗を抑えるオイル管理が大切です。
エンジンオイルはエンジン内部をきれいに保つ効果があります。
指定されたオイルを、指定された走行距離あるいは期間ごとに交換するようにしましょう。
さらに冬場など、エンジンが十分に温まっていない状態で、いきなり全開に回すような走りも、エンジンへダメージを与えるので、極力避けるべきでしょう。