自動車のタイヤ空気圧は安全運航、ガソリン消費などにとってとても重要な要素です。
普段なにげなく使っていますと、つい忘れてしまうのが空気圧の点検です。
急激に抜ければ運転して気付きますが、空気圧は徐々に抜けていきます。
運転していると感覚はマヒして空気圧を敏感に感じられなくなってきてしまいます。
3割近くも指定圧力よりも少ない状態で運転してるかたもけっこう多いです。
空気圧がなぜ重要かと言いますと、まずハンドリングがまったく違ってきます。
急な飛び出しなどをよけようとハンドルを切っても思うように曲がってくれない。
カーブで思ったより大回りになってしまった。
などのことが起こります。
その状態での運航はタイヤの摩耗にも影響し不自然な摩耗を引き起こします。
高速運転時はとても危険なことになってしまいます。
タイヤには転がり抵抗が発生します。
タイヤがころがって行く再に低圧ですと抵抗が増えてしまいます。
当然燃費にも大きく影響して来ます。
と言って指定圧力より多く空気を入れればより軽やかに回ると思いますが、今度はタイヤ中央部に負担がかかり中央部の摩耗が進んでしまいますし乗り心地にも影響します。
適正圧がベストです。