ベンツといえば車に詳しくない方でもご存知の高級ブランドとして日本でも憧れの対象となっています。
そのようなベンツですが、その歴史については意外と詳しくは知らない方も多いのではないでしょうか。

日本では1980年代頃からその正規販売が始められており、当時は大型セダンモデルを中心に展開していたことから、企業の経営者や資格も持っている方などの一部の富裕層を中心に人気を集めてきました。

1990年代になると比較的小型のセダンモデルのほか、ステーションワゴンタイプやコンパクトカーもラインアップされるようになり、日本においてもベンツを購入しようとする方は必ずしも一部の富裕層に限定されるのではなく、女性や若者もターゲットとして広がってきました。

その後、2000年代以降になると、さらに車種のラインアップが拡張され、SUVモデルが次々と販売されたことで、日本においてもSUVブームに合った形でSUV好きな方も購買層として広がりをみせています。
また、最近では燃費の良い車種も多く販売されており、日本でもその低燃費が人気の理由の一つとなっています。