クルマのバッテリーは、携帯電話やパソコンのバッテリーのように常に充電しながら使っています。
そのため連続して使い続けると、徐々にバッテリーの残量が減っていきます。
残量がゼロになってしまうことを、バッテリー上がりと言いますが、寿命とは違います。
再び充電することで復活します。
充電の方法は、クルマのエンジンを動かし、ファンベルトが回ることで充電が行われます。
つまり、クルマを走らせていると、自然に充電が行われるということで、通常は別途充電をする必要はありません。
では、どのようなときに上がってしまうかというと、クルマを動かさないでバッテリーを使い続けるときです。
多いのは、ライトを消し忘れてエンジンを切りそのまま放置することです。
また寿命が近づいてくると、自然放電により上がってしまうことも少なくありません。
特に頻繁にクルマに乗らないときに起こります。
なお、寿命が近づいてくると、エンジンがかかりにくくなってきます。
エンジンをかけるときにセルの回り方が弱弱しいなどで寿命が近いことがわかります。
そうなったら、安心のために早めの交換がおすすめです。