自動車を施錠する際、昔は鍵穴に差し込んで回すのが当たり前でした。

今でも存在しますが、ほとんどは開ける・閉めるのボタンを押すだけで簡単に開け閉めが可能なキーレスエントリーやスマートエントリーキーが主流です。

前者は前述のとおり鍵に付いた開ける・閉めるのボタンを押すだけで施錠が可能で、エンジンを回す際には鍵穴に挿入する必要があります。

一方で後者はそれを身に付けたりカバン等に入れたままでも可能。

ドアノブにある小さなボタンを押すだけで施錠が出来て、エンジンを回す際には装備されているスターターボタンを押すだけです。

つまり施錠やエンジン始動が非常に便利になりました。

表題の通り、今時キーレスが当たり前なのかと言うと、そう言わざるを得ないのが現実です。

新車販売されるほとんどがキーレス若しくはスマートエントリーキーとなっており、鍵穴を回さないと施錠できないのは商用車やグレードの低いものに限られます。

キーレスが搭載された車は当初一部に限られていましたが、今では便利さもあって軽自動車やコンパクトカーでも当たり前となっています。