車というのは、
使えば使うほどに消耗をしていくものですが、
長期間使用しないというのも
車にとって良いものとはいえません。
機械というのは、
適度に動かしている状態が
一番調子を保つことができるので、
使用しない時には使用しないなりの準備が必要となります。
特に重要なポイントがバッテリーで、
エンジンを長期間かけないでおくと、
バッテリーがあがってしまう可能性があるため、
久しぶりに車に乗ろうとしたら
エンジンがかからないということも珍しくありません。
エンジンを切っていても、
車は時計などの時間の記憶のために、
ごくわずかな電力を消費しているので、
バッテリーをつなげたままだと
どんどん放電してしまうことになります。
その結果として、
気づいたときにはバッテリーが上がってしまった、
ということになるので、長期間使用しない場合は
バッテリーを外しておくことによって
上がるのを防ぐことが出来るのです。
しかし、
これでもいつまでも持つというわけではありませんから
理想としては定期的に車を動かすことが一番ということになります。