鉄粉は地域によって多い少ないはありますが、
どこにでもあるものです。
その発生源は製鉄工場や溶接工場などの鉄を扱う工場、
線路高架橋など電車、車のブレーキダストなど、
日常生活で必要とされるものからも発生されます。
特に交通量の多い地域では鉄粉も多く発生しています。
そのため、走行していると徐々に
空気中に舞っている目に見えない小さな鉄粉が
ボディに刺さってしまうのです。
車がそんなに汚れていないからと思い、
何もしないでいると、ボディの塗装に食い込んで
ダメージを与えたり、錆の原因になります。
しかし、洗車をして汚れを落としたのに、
車のボディを触ってみるとざらざらする、という場合は
鉄粉がボディにくい込んでいるのかもしれません。
高級車と言えども、メンテナンスを怠ると鉄粉が酸化し、
ボディを錆びつかせてしまいます。
そのため、洗車をする回数を増やして
鉄粉が酸化する前に落としてしまったり、
すでに鉄粉が付いてざらついているなら
専門の知識を持った人に相談したりしてみて下さい。
綺麗なボディを維持することも
メンテナンスの一つなのです。
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